フライフィッシャーの端くれとして
一応私もフライフィッシングをたしなみに、しかるべき師匠について渓流を一日中歩いて登っていくという経験をしてます。
本書では、まだ、初期のフライフィッシャーの経験が語られてますが、実際にやって見たことのある人間としては、「初心者」とは思われない入れ込みよう尾です。
事情があって、一時休止ですが、「凝ってる」道具は健在ですから、この本の再読を期に再開しようかと思っております。
やってみないと、フライフィッシングの本は、面白くもなんともないと思います。
フライフィッシング以前
開高健の釣行記としては初期の作品。 アラスカ、スウェーデン、アイスランド、西ドイツ、ナイジェリア、フランス、ギリシャ、タイと、世界各国をまわった体験を一冊にまとめている。とはいうものの、ナイジェリアやギリシャは、ほんの付け足し程度に語られているだけで、珍しい釣りに期待したのに、がっかりさせられた。 開高健が海外での釣りを初めて間もなくの頃を語っており、フライフィッシングに目覚めていく課程が楽しめる。のちのフライ愛好家としての開高と読み比べると、日本人と餌釣り/フライフィッシングの関係が垣間見えて、面白いのではないだろうか。 文章自体はまだまだ深みに欠ける。釣り自体を語ってしまっており、孤独や哀愁のにじみ出る後期の作品とは比べられない。
この人、釣り好きだよね
ぱんち力に欠ける内容であろう釣りを、見事に文学へと昇華させている んだが、酒の描写がしつこく繰り返され、正直にいうと辟易する。 つまるところ、釣りと酒を嗜む人でないと、楽しめない作品。
壮大なる釣行記
世界各国を釣行するという一般人にはとても出来ない経験を本書で体験することが出来ます。カメラマン付き、VIP待遇の殿様釣行は私のような平凡な釣師からすると腹立たしさも感じますがそれ以上に各国での釣りの状況、自然保護環境なども語りかける様な文体で良く紹介されていて一気に読めてしまいます。故人開高健は本書でルアーと餌釣りのみでフライフィッシングはやっていませんが、全ての釣り人にお勧めの一冊です。
釣りに行けない日は・・・
雨降り、病気、怪我、金欠、この世に釣りに行けぬ原因は多々ありますが、どうせ家に閉じこもるなら アームチェア・フィッシングなんてどうでしょう?そう、釣りに行けぬ貴方の代わりに我らが開高健御大 の世界を股にかけた釣り行脚を読むのです。御大釣る、貴方喜ぶ。単なる釣り紀行にとどまらず、旅の紀行文としても優れた作品です。アラスカ、スウェーデン等々・・・ ナイジェリアにまで足を伸ばしています。そして日本では彼が愛した銀山湖での岩魚釣りを。 旅に行けない貴方にも、是非。
新潮社
私の釣魚大全 (文春文庫 か 1-2) オーパ、オーパ!!〈モンゴル・中国篇・スリランカ篇〉 (集英社文庫) オーパ (集英社文庫 122-A) オーパ、オーパ!!〈アラスカ篇 カナダ・カリフォルニア篇〉 (集英社文庫) オーパ、オーパ!!〈アラスカ至上篇 コスタリカ篇〉 (集英社文庫)
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